セシリアのからだは心地よさを感じながら緩慢となり、うつろな目を閉じ、真人の首に巻きついていた腕の力も失いかけている。
それでも、セシリアのからだの中は熱く燃え、強い引き締めに真人のからだは恍惚となっている。
真人が唇を合わせ、そっと吸うと、セシリアの唇が反応し、ゆっくりと舌を差し込んできた。
真人はその舌を吸い、自分の舌を絡めながら、腰を少しずつ揺らし、セシリアの反応を待った。
「あなた・・・」
「ん・・?」
セシリアのかすれるような声に、真人は思わず顔を見詰めた。
セシリアは、唇を合わせたまま、何かを言おうとしている。
控えめな化粧のセシリアの顔は、艶のある美しい肌をしている。
年齢はまだ聞いていない。
最初は40歳を越えているように思ったけど、身近で見る顔は、30歳を少し超えたくらいの年齢に見える。
からだ全体の肌はきめ細かく滑らかで張りがあり、もっと若々しい。
夫を亡くして以来8年以上異性との交遊のなかったセシリアのからだに、再び熱い快感が甦ってきている。
しかも、これまで味わったことのないような快感が、からだ全体に広がり、夢心地になってきた。
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