2009年10月31日

304.ピサの斜塔

フィレンツェの主な観光施設を見終わると、春子の案内でレストランへ入り昼食をとった。
ディナー付きナイトツアーまでの時間を利用して、ピサへ行って見ましょうね?」
「時間は、間に合うのかい?」
電車は、往復2時間程度の乗車時間だから、向こうでの観光時間は十分あるわ」
観光ルートも所要時間もすべて春子の頭の中に入っているから、真人は任せられるので気楽で良い。
食事が済むと、二人はピサへ向う電車に乗った。

世界遺産に登録されているピサの外れにあるドゥオモ広場を訪れた。
ここに建つ、洗礼堂、大聖堂、鐘楼、墓所回廊の4つの建物は、どれも素晴らしい。
「ここへ来て見て、ピサの繁栄を象徴した建物群であることが、よく理解できたよ」
「他で見てきた聖堂とは、全く違う趣のある造りだわね」
「一見シンプルな造りのように見えるけど、よく観察すると重厚で、手の込んだ細工が随所に施されていて、惹きつけられるな」
「その辺りを上手く表現した言葉で、ナレーションする必要があるわね」
「ピサのドゥオモ広場は、奇跡の広場という意味らしいけど、そのことも触れて欲しいな」
「そうしましょう」
二人は、大聖堂を眺めながら一周し、斜塔として有名な鐘楼の所まで来た。
「ここの地盤は、アルノ川が運んできた砂地が含まれているから軟弱らしいな」
「それで、傾いてしまったのね」
「どのくらいの傾斜になっているのかなあ」
「塔の傾斜は、当初1.8mであったのが、現在は、中心線から南に向って約4m 、角度にして約5度傾いているそうよ」
「そうか、大勢の観光客が毎日訪れると、更に傾斜が進むのかもしれないな」
そう言いながらピサの斜塔を眺めた後、二人は中へ入り見学した。
posted by シーサン at 13:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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